こんにちは!大阪市福島区・海老江エリアのジュニアサッカー教室「NEXTサッカースクール」代表の古川愛基です。

先日のブログで、「楽しむ」と「ふざける」の境界線に向き合った練習の様子をお話ししました。今日は、その境界線を僕自身がどう見極めているか、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。

■ 見た目は似ていても、中身はまったく違う

「楽しむ」も「ふざける」も、外から見ると、笑顔だったり、大きな声だったり、似たような雰囲気に見えることがあります。だからこそ、この線引きは簡単ではありません。

ただ、グラウンドで日々子どもたちを見ていると、いくつかの分かりやすい違いが見えてきます。

■ 基準①:ボールや仲間に意識が向いているか

一番分かりやすいのが、ボールや周りの仲間に、ちゃんと意識が向いているかどうかです。

楽しんでいる時は、笑いながらも、ボールの動きや周りの声かけにきちんと反応できています。一方でふざけている時は、意識がプレー以外のところに逸れてしまい、声をかけても反応が薄くなる傾向があります。

■ 基準②:切り替えができるかどうか

コーチが「集合」や「次のメニューへ」と声をかけた時、すっと切り替えられるかどうかも、大きな見極めポイントです。

楽しんでいる状態であれば、笑いながらもすぐに次の行動に移れます。逆に、ふざけが行き過ぎていると、その場から切り替わるまでに時間がかかったり、声かけが届きにくくなったりします。

■ 基準③:周りの子の集中を妨げていないか

そしてもう一つ大切にしているのが、その笑いや盛り上がりが、周りの子の練習を妨げていないかという視点です。

自分たちだけで完結している楽しさであれば問題ありません。ですが、それが他の子の集中を切らせてしまっているようであれば、そこはしっかり線を引く必要があると考えています。

■ 見極めながら、伝え続けること

この3つの基準は、あくまで僕がグラウンドで意識している目安です。正直、判断が難しい瞬間も多くあります。

それでも、こうした基準を持ちながら子どもたちと向き合い続けることで、少しずつ、子どもたち自身が「今は楽しむ時間」「今は集中する時間」を自分で判断できるようになっていくと信じています。

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