こんにちは!大阪市福島区・海老江エリアのジュニアサッカー教室「NEXTサッカースクール」代表の古川愛基です。

先週は、僕の中学校時代(ヴィッセル神戸伊丹U-15)の泥臭い思い出をお話しさせていただきました。大怪我と成長痛に苦しみ、「スピード」という最大の武器を奪われた劣等感の中で、必死にサッカー脳を磨いた3年間。

本日からスタートする【高校編】は、そんな僕が15歳で、関西屈指の超名門・興國高校サッカー部へ飛び込んだときのお話です。

今でこそJリーガーを何人も輩出する全国屈指のブランド校ですが、僕が入学した当時の興國は、まさに「化け物たちの巣窟」でした。

■ きっかけは、小学校からの「絶対的なライバル」との再会

そもそも、なぜ僕が興國高校を選んだのか。 実は、そこには緻密な計算なんて一切ありませんでした。僕は昔から、頭で難しく考えるよりも「直感」で動くタイプ。その直感を動かしたのが、あるライバルとの再会でした。

中学3年生の8月、まだ進路も何も決まっていない頃、たまたま参加した興國高校の練習会。そこで、小学校時代に大阪のトップレベルでバチバチにやり合っていた、別のチームのライバルと偶然再会したんです。

お互いに成長した姿で、進路について言葉を交わしたとき、彼の口から出た言葉に僕の心が激しく燃えました。

「俺、興國高校に入るで!」

小学校の頃から常に意識し、大阪でもズバ抜けて上手かった彼。そんな最高のライバルと、同じ高校で、同じユニフォームを着て、本気で全国大会を目指せたらめちゃくちゃおもしろいんじゃないか。

そう直感した僕は、その練習会で全力のアピールをし、自分のプレーでしっかりと「推薦」を掴み取りました。「よし、興國で勝負しよう!」と、僕の進路が一気に決まった瞬間でした。

■ 運命の悪戯。入学前の大怪我、そして「半年間」の暗闇

しかし、神様はどこまで僕に試練を与えるのか。 興國への切符を掴み、さあここからだと意気込んでいた矢先、あまりにも残酷な現実が僕を襲いました。

なんと、入学前の練習試合の最中に、僕は大怪我を負ってしまったんです。

高校の入学式を迎えるより前から、僕はすでにサッカーができない状態。結果として、入学してからも含めて、丸々「半年間」もの間、僕はサッカーができませんでした。

グラウンドを見渡せば、そこにはなんと総勢200人を超える部員たち。 全国から集まったそれだけの天才たちが、グラウンドを埋め尽くし、毎日ガンガンアピールして評価を高めていくんです。その巨大な競争の中で、新入生の僕はピッチに立つことすら許されず、リハビリをしながら外からみんなのプレーを見つめるしかない日々。

小学校で日本一を目指し、J下部で揉まれてきた僕のプライドは、スタートラインに立つことすらできず、200人という圧倒的な壁の前にへし折られました。

でも、怪我で走ることもできない絶望の半年間だったからこそ、僕は1年生にして「とんでもない景色」を外から特等席で見せてもらうことになるんです。

それが、当時の3年生、つまりAチームの先輩たちのプレーでした。

■ 別次元のサッカーと、のちに「プロ」になる前線3枚

初めてAチームの練習や試合を外からパッと見たときの感想は、一言で言えば「衝撃」でした。

「おいおい、別次元のサッカーやん…」

ボールのスピード、技術の高さ、判断の速さ。すべてが今まで体感してきたものとは桁違い。 特に、当時のスタメンを張っていた前線(アタッカー陣)の先輩3人は、まさに化け物でした。なんと、その前線の3人全員、中盤の選手、センターバックの選手がのちにプロサッカー選手になったんです。

高校を卒業してすぐにヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、カターレ富山、松本山雅、 のちに世界最高峰であるイングランドのプレミアリーグ2部で大活躍する選手もいました。

そんな、日本トップクラス、いや世界基準の才能たちが目の前でバチバチにサッカーをしている。 その横で、自分は入学前から半年間も、200人を超える部員たちの端っこでピッチにすら立てずにリハビリをしている。「正直、とんでもないところに来てしまった。ここで本当にやっていけるんか…?」と、グラウンドの端っこでリアルに圧倒されていました。

■ 環境に圧倒されそうな子どもたちへ

上には上がいる。世の中には、とんでもない天才がいる。 それを15歳で、しかも「200人の部員がいながら、入学前から半年間プレーできない」というどん底の状態で肌で知ったことは、僕の人生にとって最大の財産になりました。

今、スクールに通う子どもたちや、地域のチームで「周りの子が上手すぎて自信をなくしそう」と悩んでいる選手、長年グラウンドの端で心配そうに見守っている保護者様へ、当時の僕の経験から伝えたいことがあります。

どれだけ周りの人数が多くても、スタートダッシュに失敗して怪我で苦しんでいても、焦る必要は一切ありません。 なぜなら、この「200人の化け物集団」の中で、半年間の暗闇を過ごした僕が、のちにある『意外な武器』を使って生き残り、スタメン争いに殴り込みをかけることになるからです。

その大逆転の物語(第2部)は、今週水曜日のブログでお話しさせていただきますね。

今週もNEXTサッカースクールは、子どもたち一人ひとりの「直感」と「挑戦する勇気」を全力で応援していきます!

📢 まずは無料体験レッスンへお越しください!

NEXTサッカースクールでは、随時無料体験レッスンを実施しています。 「周りのレベルについていけるか不安」「怪我をして自信をなくしてしまった」というお子さま、ぜひ一度、海老江のグラウンドへ遊びに来てください! 子どもたちが自分の武器を見つけ、自信を爆発させる指導を用意して待っています。

お申し込み・お問い合わせは、専用フォームよりお気軽にご連絡ください。 皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!