こんにちは!大阪市福島区・海老江エリアのジュニアサッカー教室「NEXTサッカースクール」代表の古川愛基です。
毎週火曜日は、僕自身の人生の原体験や挫折、そこで得たマインドを語る「コラム枠」です。
先週の火曜日のブログでは、僕が大学1年生の時に大きな壁にぶつかり、目先の現実に一喜一憂していた時に、監督から「一喜一憂するな。未来に矢印を向けろ」と言われたお話をしました。
今日は、その先にあるストーリー。僕がそのドン底からどうやって自分を見つめ直し、今のNEXTの教育理念でもある「最高の伴走者(パートナー)として生きる」というブレない軸にたどり着いたのか、その続きをお話しさせてください。
■ 1年目の挫折を救ってくれた「Bチームの監督の声」
先週書いたように、1年生の頃の僕は、全国のトップレベルが集まる福岡大学サッカー部の中で、自信を失っていました。
周りの選手たちのレベルの高さに、「自分はここでやっていけるのだろうか」と、目先のミスにばかり目を向けて落ち込んでいたんです。
そんな僕を救ってくれたのが、当時のBチームの監督でした。
その監督と何度もマインドの部分で対話を重ねる中で、今でも鮮烈に覚えているのが「ジョハリの窓」という自己分析のワークです。
「自分が知っている自分」と「他人が知っている自分」を整理しながら、自分を客観的に見つめ直す時間を作ってもらいました。
そこで、先輩や同期、そしてBチームの監督との対話を通じて、僕自身も気づいていなかった「自分の強み」を教えてもらいました。
強引にチームを引っ張るリーダーシップはなくても、「チーム全体の状況を常に客観的に観察し、モチベーションが下がっている仲間の変化にいち早く気づいて、個別の対話で課題に寄り添うこと」。それこそが、僕の本当の強みなんだと周りの人たちが気づかせてくれたんです。
この時、周りの人に支えられながら自分を客観的に「振り返る」という経験をしたからこそ、僕は今、ピッチの上で子どもたち自身に「自分で振り返る時間」をプレゼントすることを何より大切にしています。
■ 3年生での「九州選抜」、そして4年生での「焦り」と「副キャプテンとしての葛藤」
周りの人たちのおかげで自分の役割や強みを理解できてからは、ありがたいことにピッチの上でも少しずつ形になり始め、2年生、3年生と試合に出るチャンスをいただけるようになりました。
3年生の時には、運良く「九州選抜」という素晴らしい経験もさせていただきました。
迎えた最終学年。ありがたいことに、僕はチームの副キャプテンを任せていただくことになりました。
| 福岡大学サッカー部での軌跡 |
| 1年生:1年目から試合に出場させていただくも、プレッシャーとレベルの高さに圧倒され、自信喪失のドン底期。自己分析で「自分の強み」に気づく。 |
| 2・3年生:仲間に寄り添う姿勢を身につけ、人として、選手として大きく成長。 試合での存在感も増し、3年生で九州選抜に選出。 |
| 4年生:副キャプテンに就任。スランプとプロへの焦り。挫折の中で「仲間のために行動する喜び」を知る。 |
しかし、そうやって周りに引き上げてもらい、立場もできたからこそ、4年生の時に訪れたスランプと進路への焦りは、想像以上に僕の心を締め付けました。
試合に出ても思うようなプレーができず、納得のいく出場時間を得られない日々。
「プロの世界は、そんなに甘くない。今の自分では全く通用しない」
逆境に立たされた時、それを強引に力でねじ伏せていくような強さは、当時の僕にはありませんでした。
自分の実力不足に悩み、焦る毎日。でも、そんな葛藤の真っ只中で、ふと気づいたことがありました。
自分自身がピッチに立って試合に出られず、一番悔しいはずの時期なのに、副キャプテンとして、試合に出ている後輩たちを誰よりも本気で応援し、チームのためにできることを探して必死に行動している自分がいたんです。
もちろん、一人の選手としての悔しさはありました。でも、それ以上に「副キャプテンとして、チームが日本一になるために、今、自分にできる全力を注ごう」と、仲間の背中を押すアクションを起こすことができました。
「試合に出られなくても、仲間のために全力で行動ができる」
それこそが、僕が大学4年間の激しい競争と、副キャプテンという責任ある立場の中で、周りの仲間との関わりを通じて学ぶことができた「自分だけの本当の強み」でした。
■ 「スポーツに恩返しがしたい」から始まった、まさかの芸能マネージャーへの道
ただ、大学を卒業したからといって、最初から「誰かを支えるプロになるぞ!」なんて完成された想いを持っていたわけではありません。
当時の僕は、ただ純粋に「これまでお世話になったスポーツ(サッカー)に恩返しがしたい」。ただそれだけの、本当にざっくりとした気持ちでした。
そんな僕が、次のスタートラインとしてご縁をいただいたのが、日本最大手と言われるエンターテインメント企業でした。
正直、入社したときは自分がタレントのマネージャーになるなんて、想像もしていませんでした。
サッカーの世界しか知らなかった僕が、全くの未経験でお笑い・エンタメの最前線へ。
配属されたのは、タレントさんのスケジュールを管理し、どうすればその人が一番輝けるかを徹底的に考えて並走する「マネージャー」というパートナーとしての仕事でした。
はじめは戸惑いばかりでしたが、自分の立場がどこであろうと「目の前の相手(タレントさん)が輝くために、今自分にできる行動を全力でやりきる」という大学時代に身につけた姿勢は、ここでも僕を大きく支えてくれました。この5年間で、僕は本当にたくさんのことを学びました。
■ 来週からお届けする「出会い」
この会社での5年間、未熟だった僕は、第一線でテレビや劇場を沸かせ、活躍し続ける超一流 of 超一流の芸人さんたちの担当マネージャーを務めさせていただく機会に恵まれました。
「売れ続けるプロフェッショナルは、周囲へのどんな気配りや、どんな強いマインドを持っているのか?」
「なぜ彼らは、あれほどまでに人を笑顔にし、人を惹きつけることができるのか?」
新人の僕が、エンタメ界のトップを走る偉大な先輩方に、ビシバシとプロの基準を叩き込まれたあの熱い日々のエピソードは、今の僕の子どもたちへのアプローチに、とてつもない財産として生き続けています。
次回は社会人になってからの出会いや学びを書きたいと思います。
■ NEXTで子どもたちに約束すること
サッカーには、上手くいく時もあれば、ミスをして悩む時もあります。
僕は、そのすべての瞬間、子どもたちの隣に立ち、同じ目線で寄り添い続ける「最高の伴走者(パートナー)」でありたいと思っています。
今週もまた、子どもたちが自分自身の「矢印」を未来に向けて進めるように、ピッチの上で全力で伴走していきます!
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プロレベルに挑戦し、挫折を経験し、様々な業界で「人を輝かせる仕事」に向き合ってきたコーチだからこそできる「一人ひとりの個性に寄り添う温かい声かけ」を、ぜひ体感しに来てください!
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